第15章 確率過程の基礎(統計検定準1級)
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『統計学実践ワークブック』第15章に対応する章です。本文と問題は有料版で読めます。
この章で身につけること
確率過程を「時刻ごとの確率変数」と「ランダムな標本路」の両面から説明できる.
独立増分・定常増分の定義を述べ,$\operatorname{E}[X(t)]=\mu t$,$\operatorname{V}[X(t)]=\sigma^2t$,$\operatorname{Cov}=\sigma^2\min(s,t)$ を導出できる.
ブラウン運動をランダムウォークの極限(歩幅 $\sqrt{\Delta t}$)としてイメージし,定義の4条件を言える.確率を重ならない区間の増分に分解して計算できる.
増分から $\hat\mu=\{X(T)-X(0)\}/T$,$\hat\sigma^2$ を導出し,それぞれの精度が何で決まるか説明できる.
ポアソン過程の定義と,二項分布の極限としての導出を説明できる.
到着間隔が指数分布,$n$ 番目の到着時刻がガンマ分布に従うことを導出し,$\{N(t)\ge n\}=\{S_n\le t\}$ を使ってその確率をポアソン分布で計算できる.
$N(t)=n$ を与えたときの条件付き二項分布を導出でき,強度の最尤推定量「件数 $\div$ 総観測時間」とその標準誤差を求められる.
複合ポアソン過程の $\operatorname{E}=\lambda t\mu_Y$,$\operatorname{V}=\lambda t\operatorname{E}[Y^2]$ を条件付き期待値・分散の分解から導出できる.
この章の節
- 15.1 確率過程とは
- 15.2 独立定常増分
- 15.3 ブラウン運動
- 15.4 ブラウン運動のパラメータ推定
- 15.5 ポアソン過程
- 15.6 計数過程としての表現
- 15.7 ポアソン過程のパラメータ推定
- 15.8 複合ポアソン過程
- 15.9 例題に取り組むための考え方
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